酒屋はモノを作りません。全国各地の心ある生産者から直に商品を仕入れ、それをお客様にお届け致します。しかし、ただ「届ける」だけであるならば、それは酒屋としての仕事ではなく配送業です。
例えば、使い方の分からないハイスペックなコンピューターや、着こなし方のわからない優れたデザインの洋服。消費者はそれらに魅力を感じることはないでしょう。
お酒も同じく、そのお酒の優れているポイントや、より良さを引き出す好相性なお料理などを、知るのと知らないのとでは、そのお酒に感じる魅力は大きく異なるはずです。
堅苦しい能書きではなく、お酒を味わう時間がよりワクワクするような、そんな一言を添えてお酒を販売したい、そう考えています。
全国各地を渡り歩き、選り抜いて来たお酒に想いがあるからこそ、お客様の手に届く瞬間までそのお酒を見守ります。それが心ある生産者達との約束であり、酒屋としての責任です。
お客様にお酒を楽しんで味わって頂くこと。そして、生産者が安心して酒造りに励む事が出来ること。この2つを同時に実現することが、消費者と生産者の間にいる私達の使命だと考えます。
私たち博多住吉酒販のテーマ「酒に笑う人生」、それは、お酒で繋がる全ての人々の幸せを願う気持ちを表しています。