【「Begin」編集部セレクト 第3回】美濃焼 ヤマキ林金之助商店(オンライン陶器市2020秋 特集企画)

【「Begin」編集部セレクト 第3回】美濃焼 ヤマキ林金之助商店(オンライン陶器市2020秋 特集企画)

2020/11/13

雑誌「Begin」編集部と「オンライン陶器市@エンニチ 2020秋」がコラボレーションした本企画では、「Begin」編集部がセレクトした陶磁器を毎週金曜日にご紹介していきます。

第3回:美濃焼の商社「ヤマキ林金之助商店」

今回Begin編集部がご紹介するのは、美濃焼の商社「ヤマキ林金之助商店」。
多くの焼き物産地には、その焼き物を「売る」というポジションを担う「産地型商社」が存在しています。簡単にいうと、窯元と私たち買い手を繋いでくれるパイプ役といったところでしょうか。職人による渾身の力作を全国に向け発信、そして伝統産業を未来へ繋いでいく。場所も時代も超えて、地場産業を守り続けてきた陰の功労者です。
今回は、半世紀以上にわたって美濃焼を販売する「ヤマキ林金之助商店」の商品をご紹介します。




Beign編集部がセレクトした商品はコチラ!

【Beginセレクト①】しずる冷酒器セット

このアイデアに、酒好きが目を見開きました。まず日本酒は片口に注ぐんですね。すると升酒よろしく、あふれ出した日本酒は盃へチョロチョロと注がれます。まるで進化版升酒。
柔らかい飲み口が特徴の土岐市の地酒“千古乃岩 上撰”なんかどうでしょう(笑)。「徳利の小兵」という通り名を持つ小兵窯の酒器ってところも、ソソられるポイント♡
また、うっすら銀色がかったボディの色も特徴。オリジナルの釉薬“銀黒”を2度掛けするという一手間が加えられ、和食器との相性も抜群というワケです。温める程度なら電子レンジも使用できるので、寒くなるこれからの時期にも良さそうです♪

【Beginセレクト②】漢の飯碗&コップ

クタクタになるまで働いたら、食欲が逆になくなるなんてことありません? しかし!適度にご飯を食べないと明日への活力が湧きません! この飯碗×コップの文字を見たらモリモリ美味しく食事ができそうでしょ?
インパクト大な“最強”と“無敵”の文字は書道家によるもの。4代目代表の林さん、そのデザインに妥協はしません。ラップもピタッとくっつくし、食洗機対応で、使い勝手も抜群です!

雑誌「Begin」の公式オンラインサイト「e-Begin」にて、Begin編集部が窯元を取材したレポートがアップされています。
そちらも合わせてお楽しみください!