【「Begin」編集部セレクト 第1回】有田焼 やま平窯(エッグシェル、硯石 プレートセット)

【「Begin」編集部セレクト 第1回】有田焼 やま平窯(エッグシェル、硯石 プレートセット)

2020/10/30

雑誌「Begin」編集部と「オンライン陶器市@エンニチ 2020秋」がコラボレーションした本企画では、「Begin」編集部がセレクトした陶磁器をご紹介していきます。
陶器市に出品しているお得な商品はもちろん、定番商品の中からもBegin編集部ならではの目線でセレクトしていきます。さらに、雑誌「Begin」の公式オンラインサイトにて、各産地の窯元や商社への取材レポートの同時配信が決定!
更新は10月30日~12月11日までの毎週金曜日。ぜひチェックしてみてください。

第1回:有田焼の窯元「やま平窯」

創業48年を迎える有田焼の窯元「やま平窯」は、北海道や東北など旅館で使用される食器の生産を中心に事業をスタートし、2011年には自社ブランドを立ち上げ、江戸時代後期に作られていた極薄の磁器「卵殻手=エッグシェル」を復刻。国内はもちろん、海外のバイヤーなど多方面からの注目を集めています。行き届いた製品管理のもと作られる食器は、有田焼では珍しい一貫生産。デザインから製造に至るまで、その工程のすべてを職人達が担っています。
エンニチでも人気の高い「やま平窯」の商品の中から、Begin編集部がセレクトしたのは、こちらの2商品です。




Beign編集部がセレクトした商品はコチラ!

【Beginセレクト①】エッグシェル Kaori M/L

<Begin編集部コメント>
「これ、本当に磁器?」と疑ってしまうほど薄くて軽いコップに釘付け。聞いてビックリ、薄さ1mm以下という、すりガラスと見間違う透明感に驚嘆させられました。コップの内側だけに釉薬がかかっていて、外面には特別配合の化粧土を塗布。それによりマットな質感と強度がプラスされ、肝心の使い勝手もバッチリ! 「ビール?それとも赤ワイン?」と、何を飲もうか、飲兵衛の想像をかき立てたのは言うまでもありません。

【Beginセレクト②】硯石 プレートセット

<Begin編集部コメント>
天然の硯石から写し取った模様が、磁器特有のひんやり感とうまく調和。そのデザインは鑑賞に値する美しさです! 一見扱いにくそうな平面プレートですが、縁から高台にかけての形状に工夫が施されていて、片手持ちもやすいうえに、和洋中さまざまな料理にも合わせやすい万能選手。同デザインのカトラリーレストとの合わせも◎で、セットで使えば、どんな料理も3割増し美味しそうに見える!? 料理上手を気取れるまさに指標となるアイテムでした。

雑誌「Begin」の公式オンラインサイト「e-Begin」にて、Begin編集部が窯元を取材したレポートがアップされています。
そちらも合わせてお楽しみください!