【「Begin」編集部セレクト 第6回】美濃焼 カネ忠(オンライン陶器市2020秋 特集企画)

【「Begin」編集部セレクト 第6回】美濃焼 カネ忠(オンライン陶器市2020秋 特集企画)

2020/12/04

雑誌「Begin」編集部と「オンライン陶器市@エンニチ 2020秋」がコラボレーションした本企画では、「Begin」編集部がセレクトした陶磁器をご紹介していきます。
陶器市に出品しているお得な商品はもちろん、定番商品の中からもBegin編集部ならではの目線でセレクトしていきます。さらに、雑誌「Begin」の公式オンラインサイトにて、各産地の窯元や商社への取材レポートの同時配信が決定!
更新は10月30日~12月11日までの毎週金曜日。ぜひチェックしてみてください。


第6回:美濃焼の商社「カネ忠」

「どんぶり会館」という道の駅がある岐阜県土岐市。美濃焼の産地であり、「陶磁器生産量日本一のまち」としても知られています。
6回目の今回は、そんな土岐市で「つなぐ」「とどける」「つたえる」の3つの柱をコンセプトに事業を展開している産地商社「カネ忠」の2代目代表取締役の須藤 真一郎さんにお話を伺いました。

同社の創業は1967年。“どんぶり”などの営業用食器を取り扱う商社としてスタートしました。時代の流れとともにOEM事業に着手。2006年からオンラインショップ「ナチュラル和洋食器うつわやさん」の運営を開始。顧客満足度は4.8/5ポイントを5年間キープ、総レビュー数は2000件に上ります。

今回は、そんなカネ忠さんの商品の中からBegin編集部がセレクトしました。




Beign編集部がセレクトした商品はコチラ!

【Beginセレクト①】直火ヌードルボウル+マットペア

実はこちら、メーカーさんの事情により一度は生産中止に。当時、その情報を知ったお客様から「残念です……」の声が、須藤さんのもとへ多数寄せられたそうなんです。そこで立ち上がった須藤さん。
アイテムの面影そのままに、見事再現!「難しかったのは、ツルツルでもザラザラでもない独特な銀鼠色のボディ。釉薬作りは4度もやり直しましたね」……とそんな話を聞いたらね?使ってみたくなるじゃないですか。
特徴は美濃焼では珍しい直火対応であること。一人鍋にも◎だし、お子さんに合わせた甘口カレーを、自分の分だけこちらに取り分け辛くするってときにも重宝しますよ♪

【Beginセレクト②】茶碗+湯呑 大小ペア ボーダー

織部グリーンを彷彿させる表面の深緑と、素材の風合いを楽しめる粉引。この横縞のコントラストに惹かれました! それにこの家庭的な感じ、ホッとしません? コップには岐阜の特産“美濃茶”を注いで、その香りと色合いを味わいたいところ。寒い冬の昼下がり、超贅沢な時間を過ごせそうでしょ? さらに、ぽってりとした愛くるしいボディは電子レンジ&食洗機対応。使い勝手も最高です!

雑誌「Begin」の公式オンラインサイト「e-Begin」にて、Begin編集部が窯元を取材したレポートがアップされています。
そちらも合わせてお楽しみください!